2011年09月19日

Excelと統計

データの統計処理を行う時にはExcelを使うと簡単です。

学校などで偏差値を求める時も、先生たちが利用しているようです。

Excelは元々表計算ソフトとして開発されましたから、統計処理のための関数を豊富に持っています。

一番得意とする部分ではないかと考えられます。

関数の例を挙げてみましょう。

AVERAGEは平均を計算してくれます。

範囲を指定するだけでいいのです。

平均を算出する関数はこの他にAVEREGEA、AVERAGEIF、AVERAGGEIFSがあります。

条件に応じて計算の対象に入れるかどうかを判断して、計算してくれるのです。

もちろん、この他の関数もたくさんあります。
統計用の関数だけではありません。

財務、数学、日付、文字列などすべてを覚えることはできないくらいです。

すべてを覚える必要はありません。

統計の処理をするような人はその関数だけを覚えておけばいいのです。

そのような人が財務のデータ処理をするケースはまれだと考えられるからです。

このようにExcelは幅広い分野での利用を考えて作られています。

自分が使用する分野の関数だけを知っていればいいのです。

関数だけではありません。

Excelの機能もたくさんあります。

マクロやプログラムを作ることもできます。

それらが必要であれば、利用方法を調べてみることにしてください。

自分のレベルが高いと自覚できる人であれば、さまざまな機能を知っておいてもいいでしょう。

まだ初心者であると思うならば、基本機能をマスターすることに集中してください。

Excelは初心者でも使いやすいインターフェースですから、すぐに慣れるのではないでしょうか。





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Posted by kumipon at 09:07 │エクセル